AIP3つの宣言(代理店の皆様へ)

【 1. 業界に対する価値 】

→業界レベルとステイタスの向上
  (魅力ある業界の創造)

私達は、保険代理店としての存在意義を確立し、支店制度によって業態改革を進め、ステークホルダーの満足追求をすることで、
社会的に認められる会社とならなければなりません。
また、業界変革の牽引役として保険業界全体を意識した活動を行い、レベルとステイタスの向上を通した魅力ある業界を創造し、
永続的な存続と発展を実現することで、広く社会に貢献する会社を目指しています。
そのために
1.保険代理店の存在意義の確立
2.代理店の業態改革(規模拡大・組織化・企業化)
3.ステークホルダー(従業員・保険会社・社会等)の真の満足の実現
を常に念頭において業務に従事したいと考えます。

【 2. 業界に対する3つの宣言 】

1: 保険代理店の存在意義の確立

保険代理店は何のために存在するのか?何を求められているのか?個々の代理店を取り上げると、非常に千差万別な存在意義があるのだと思いますが、保険代理店として大きく区切りをつけた場合は如何なのでしょうか?
私達は以下のような立ち位置をしっかりと確立していくことが保険代理店の存在意義であると考え、個々人及びチームとしてこれらの実現を目指して行きたいと考えています。

1) 安心を支えるパートナー

安心とは「心が安らぐ」と書きます。
読んで字のごとくですが、やはり安心して任せられる人がいるということが非常に大切だと思います。
お客様は保険証券を見て安心するのではなく、自分の事を真剣に考えてくれる担当者がいるからこそ安心して生活・経営が出来るのだと思います。
適正な保険提案は商品知識から生まれるのではなく、お客様を何が何でも守るという思いやお客様のリスク環境の把握から生まれます。
真剣にお客様と向き合う姿勢が安心感を与えるのであり、お客様との接点を作り、信頼関係を構築する上で最も重要な役立ちだと思います。
安心を与えることが出来ない代理店にはそれ以上の高度な提案は不可能だと思います。

2) 保険のプロフェッショナル

保険のプロフェッショナルとして、お客様の代理人として、真に適切な保険提案を行える事が重要です。
そのためには、保険や保険商品に関わる知識はさることながら、お客様のリスク環境や財務力を把握し、保険でカバー出来ないリスクも含めた中で保険活用についての提案が出来なければなりません。

そのためリスクに関わる広い知識とネットワークを持ち、保険に偏った提案にならないように注意しなければなりません。
保険契約時はさることながら、事故発生時に重点を置き、保険でカバー出来るリスクについては、必ず保険を適性に付保し、保険金がスムーズに支払われる環境作りが出来ることがプロフェッショナルとして求められることではないでしょうか?

3) 安全を支えるコンサルタント

お客様の真の満足は「保険購入」ではなく、「安心・安全な生活・経営の実現」であることを基本的な価値として考えるのであれば、保険に依存しなければならない状態自体を回避することが最も理想的な状態ではないでしょうか?
私達は保険を販売し、保険金支払うこと是と捉えず、保険に依存しない、保険を使わない環境を提供することが正しいのではないでしょうか?
最もお客様が望む真の満足は、事件・事故が起きないことであり、保険に依存しない財務基盤を持つことだと思います。
保険会社も代理店も契約者も社会的にも事故は起きないことが一番であるということを認識し、いくら保険料を払って頂いていても、事故が無く、保険料が無駄になったことを喜べるお客様との関係構築が必要だと思います。
そういった環境をお客様と一緒に構築出来るコンサルティング能力こそがプロ代理店の最も大きな付加価値になると思います。

2: 代理店の業態改革(組織化・企業化)

A.I.Pは保険代理店の存在意義をリスクマネジメントを基本としたサービス提供により確立し、支店制度を用いてより多くのお客様にそのサービスを提供していくために規模拡大を進め、より多くの代理店と共有することで業界全体のレベルとステイタスを高め、新しいビジネスモデルの構築を図りたいと思います。

今までに無い全国規模の保険代理店を生み出すことによって、地域面・能力面・インフラ面等の相乗効果を発揮し、今までに無い品質レベルとより良いサービスの実現を図っていきたいと考えています。
企業開拓とM&Aの推進を積極的に図り、保険代理店の新しいビジネスモデルとマネジメント体制を構築すると共に、支店制度を通じてリスクマネジメントサービスの普及を行うことによって代理店のレベルアップとリスクマネジメントサービス提供の場を広げていきたいと考えます。
また、リスクマネジメントに関わる様々な専門家の方々と相乗効果を発揮することで今までにない品質レベルを実現させます。

1) 代理店経営のビジネスモデルの構築

保険代理店のビジネスモデルはあくまでも地域密着のビジネスですが、 保険業界が大きく変動する中で、IT技術を駆使したネット販売やブランドを活かしたマスマーケティング、大手資本の参入等で保険の流通形態は多様化してくるのは間違いないでしょう。
しかし、商品売りではなく、プロ代理店としてプロフェッショナル性を発揮してコンサルティングが出来るのはやはり現場でのアナログな世界です。

お客様のリスク環境や財務状況を把握し、価値観や理念を理解しながら最適なリスク対策手法を一緒に検討していくプロセスはプロ代理店にしか出来ない不可欠なサービスです。
保険はあくまでも手段でしかないことを理解し、保険代理店の存在意義が保険販売ではなく、お客様の安心・安全な経営・生活の実現であるという認識に立った時、私達の勝ち残る道が見えてくると思います。
A.I.Pはそのような価値観を持った人員の集まりであり、だからこそ新しい代理店のビジネスモデルを作ることが可能になると思います。

2) 規模拡大

何度も申し上げていますが、規模拡大は目的や目標ではなく結果であると考えています。
勿論、存続していくために最低限の規模というものは確保しなくてはなりませんが、A.I.Pはあくまでもお客様の真の満足にこだわることの結果として規模がついてくると考えます。
ここでの規模拡大は私達のサービスをより多くの方々に提供することを目的とした規模拡大であり、単なる数値や売上の事ではありません。

多くの方々により大きな付加価値を提供していくことこそが大切なのであって、貢献に応じた分相応の売上がついてくると考えます。
そして、私達の支店制度を通じてより多くの代理店の皆様とビジネスを共にすることがより多くのお客様の満足に繋がると思いますし、私達の支店ではなくても、私達の考え方やノウハウや制度を活用することによってお客様への満足度が高まるのであれば他代理店の方々にも是非活用して頂きたいと考えています。
代理店同士がそれぞれのノウハウや経験値を共有し、高め合うことでステークホルダーからの信頼を高めることこそが、業界のステイタスを上げる唯一の手段ではないかと思います。

3) 組織化・企業化

規模拡大は当然のことながら同量のリスクを伴います。従業員や契約者や取扱保険会社等多くの人が関わる程リスクは大きくなります。
ブランドも浸透すればするほど失うリスクは大きくなりますし、お客様の期待値が高まれば高まるほど、私達の品質はそれを上回るスピードで進化していかなければなりません。
そして、業界の競争が激しくなればなるほど、進化のスピードは速くなるため、これからの時代においてはチームとしての相乗効果を作る事が必要不可欠です。

個人事業として営まれるのが当たり前であった保険業界が組織として運営されるのが当たり前の時代に入りました。しかしながら、業界の特性上の問題もあり、トップ営業マンの延長線上で経営者になっている組織が多く、残念ながら組織として機能的に活動出来ているのは一部の代理店ではないでしょうか?

A.I.Pは組織として、一人一人の個性や感性を活かし、組織としての相乗効果があるからこそ出来る付加価値の高いサービス提供を目指し、差別化を図りたいと思います。
それを実現するためにも、単なる営業マンの集まりではなく、自社の存在意義や理念・ビジョンを組織に関わる全員で共有し、運命共同体として一致団結してチャレンジする「一つの会社」を目指します。

4) 企業化とブランディング

組織化の次のステップとして、社会の公器としての企業化とブランド化があります。
コンプライアンスとは保険募集に関わる問題ばかりではありません。特に人材マネジメントが重要視される業界であるため、今後は労働基準法等を理解し、年次有給休暇や残業手当、週40時間労働等の労働基準法等を中心とするコンプライアンス問題にも真剣に取り組んでいく必要があるかと思います。

企業の社会的責任を果たす事が出来なければ、永続的に安定的な経営を実現することは難しいでしょう。
ブランドは一人一人のお客様からの評価の積み重ねで出来上がるものだと考えております。
単にコマーシャルやマスコミを活用して知名度を上げるという事ではなく、A.I.Pに参加した代理店が入って良かったと思ってもらえる、またその代理店のお客様がA.I.Pに参画してくれて良かったと思ってもらえるような組織を目指していきたいと考えています。
それによって、特別な数値目標や規模拡大を目指さなくても、自然と仲間とお客様が集まって来るにぎやかな楽しい組織となると考えています。

皆が幸せに働く会社になれば、仲間が仲間を呼び込み、仲間が増えることを喜びに感じる仲間がさらに仲間を呼び込むような相乗効果が生まれると思います。

3: ステークホルダー(従業員・保険会社等)の真の満足の追求

保険代理店はお客様だけを相手に仕事をしている訳ではありません。
お客様へのサービスは一生懸命働く従業員がいるからこそ提供されますし、その品質についても従業員のサービス心やノウハウ・知識がベースになっていますし、保険会社が資金力を保持し、保険商品という複雑な金融商品を作り、私達に販売委託をして頂いて初めてお客様に提案が出来るのです。

そして、私達の仕事があるのは、やはり社会からのニーズがあるからであり、そのニーズに健全に応えていくためには中立性を持って取り組む必要があると思います。
自分のお客様を守るために社会性を無視してはいけないのです。

1) 幸せな社員が溢れる会社

働いている人の満足感に比例してお客様の満足感が高まると私は考えています。
特に私達の仕事は思いの強さが品質に直接的に結びつくと思うからです。
この仕事が好きで、誇りを持っている社員、この会社が好きで会社を自慢出来る社員が増えることが会社の品質を大きく上げることに繋がると思います。

だからこそ、私達は一人一人の募集人を会社の宝として大切に扱い、大切に育てたいと思います。
そのためにも、労働環境の整備や労働基準法等のコンプライアンス問題についても真剣に取り組んで行きたいと考えています。
社会保険等の法定福利、週40時間労働や残業手当、年次有給休暇の取得等の法令順守、働く人の健康管理や退職金の準備等を前向きに進めていく必要があります。

明るく、楽しそうな組織には人が集まってきますし、お客様も保険会社も集まって来ます。皆が寄って見たいような、会社に来ると元気になると言ってもらえるような良い気を持った会社を目指したいと思います。

2) 保険会社が付き合いたい代理店

保険会社と代理店も運命共同体であると考えています。保険会社というメーカーが存在しなければ当然保険代理店等は存在していないわけですから、当たり前と言えば当たり前です。
しかし、本来協力し合うべき両者が対立してしまっているケースも多いようです。確かに、人と人には合う合わないはあると思いますが、私達がしているのはビジネスです。お互いの立場を尊重しながら、お客様に焦点を当てて全ての意思決定の基準をお客様満足に置き換えることで多くの問題が解決すると思います。

既に保険代理店が保険会社からもお客様からも評価され、選ばれる時代に入っています。単なる数値の世界ではなく、一緒に仕事がしたいと思ってもらえる代理店を目指さなければなりません。
そうでなければ保険会社やお客様、同業他社と本当に協力関係を持つ事が出来ないからです。そのためには、保険会社とも仲良く手を取り合って、共に成長していかなければなりません。
保険会社への貢献についても真剣に考える事が大切だと思います。

3) 社会から必要とされる代理店

私達保険代理店の存在意義は何も保険会社やお客様や従業員等のように直接的に影響を与えるものばかりではありません。
実は私達の存在は私達のお客様の事故相手を守ったり、お客様の家族を守ったり、お客様の従業員を守ったり、地震や台風といった自然災害から社会全体が復興する事のお手伝いにもなっているのです。

間接的には雇用という側面や納税という側面でも貢献していますし、保険会社が行っている寄付や献金等にも無関係ではないのです。
また、単に経済的な役立ちに終始するのではなく、私達が中立な立ち位置でしっかりと社会通念上の責任や価値等を図り、保険を掛けたり、事故処理をする事が世の中の秩序を保つことにも役立っていると思います。
正直者がばかを見ない社会、強さや言葉が不合理を生まない社会、非社会的な行動や言動で経済的・身体的損害を与えられた人を守るため、不意の事故からまじめに一生懸命に生きる人を守る、事実が歪められる等の不平等を是正する事など・・・、実は大きな意味で社会に大きく貢献していると思います。

そうやって公平中立な立場に立って経済的な不合理・不条理を排除していく事は非常に社会性を持った行いであり、業界全体が倫理観を持って活動することによって社会から必要とされる業界、必要とされる会社になっていく事が必要だと思います。